明治三十五年の創業当初から
南部美人の酒造りを支えてきた木造土壁の酒蔵へ、
みなさまを当時の蔵人の姿に替えてご案内
日本が誇る酒造文化体験を「カジュアルに。そしてディープに。」その想いで南部美人の酒蔵見学はリニューアルを行いました。冬季が主な酒蔵見学を一年を通し、悪天候でもお楽しみいただけます。
所要時間の目安 : 140分
所要時間の目安 : 70分
敷地裏手の高台に祀られた松尾様にご挨拶をしてから、見学をスタートします。
hongura奥に設置された仕込みタンクは映像が投影されるモニターになっており、南部美人における酒造りの仕込み風景をご覧いただけます。
白衣(衛生服)の上から半纏を着て、頭に手ぬぐいを巻いていただきます。
蔵内にある井戸から始まり洗米・蒸し設備、酒母室、仕込み蔵、搾りと順を追って説明します。仕込み期間には、運がよければ櫂入れの体験とその様子の撮影ができます。
honguraに戻り掲示されたQRコードを開くと、ご自身のスマートフォンに仕込み蔵内で撮影した写真がダウンロードできます。
好みの写真を選び、プリントアウトされたラベルを貼り付けてオリジナルのボトル作りを体験いただきます。
まずは純米大吟醸「ビューティーシリーズ」を口当たりの柔らかな浄法寺塗の平盃(二戸特産)で飲み比べていただき、酒米による味の変化や酒器による味わいの違いを解説と共にお楽しみください。次に温度帯による味の変化やブレンドによる新しい味の発見など、季節や参加者に応じた蔵元ならではの日本酒の楽しみ方を用意いたします。
東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道「二戸駅」よりバスで約10分